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バスケと儚き少女

第18章 決勝リーグ


多分流れを取る気なんだろう

バンッと放たれたボールは大我の手じゃなく青峰君の手におさまった

やっぱり……!

リコ「そんな!」

『っ……彼らは中学時代光と影でした。テツヤ君のパスを一番取っていたのは青峰君です』

リコ「え!?」

ボールがとられて、伊月先輩が抜かれ、日向先輩が抜かれ、水戸部先輩が抜かれた

そこへ大我とテツヤ君が走るがブロック出来ずボールはゴールへ入った

五人抜き
そんな……!

青峰「悲しいぜ……最後の全中からお前は何も変わってない。同じってことは成長してねーって事じゃねーか。やっぱ結局赤司が言った通りかよ。お前のバスケじゃ勝てねーよ」

あぁ……その通りだ
成長してない
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