第18章 決勝リーグ
私は土田先輩にタオルとドリンクを差し出す
『……テツヤ君』
大我「悪ぃ……俺一人じゃ想像以上にしんどいわ」
黒子「すみません、意味が分からないんですけど」
大我「あ?」
黒子「最初から戦うつもりだったじゃないですか。そんなに簡単に勝てたら苦労はないです」
確かにその通りだ
大我「うっせーな、わぁーってるよ!」
弱気になるな私!
出来ることをするって決めたのに!
私は自分のホッペを叩く
大我「行くぞ!」
青峰「あぁ、来いよ」
キッと桐皇さんを睨み付ける皆さん
『テツヤ君、大我』
リコ「お願い」