• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第18章 決勝リーグ


大我「よぉ、アップは済んだのかよ?」

青峰「だから最後まで抗えよ?出来ればな」

《これより第3Qを始めます》

ブザービーターが響き渡り試合開始

「開始早々青峰か」

多分早々どころか間違いなく後半はほとんど青峰君だろうね
キセキの世代エースにしてスーパースコアラー

あぁ、厄介だ

青峰君はボールをバウンドさせ、素早く大我を抜いた

『さすがだね……フェイクをしたわけでもないのにあのキレ』

土田先輩と水戸部先輩がすぐにヘルプにつく

あれは……フェイダウェイ
進化してる
あの早さで急停止して、後ろに跳ぶって…

けど運動において早さとは最高速だけじゃない
0からMAXへの加速力とMAXから0への減速力
アジリティー、すなわち敏捷性
青峰君のそれはキセキの世代の中でもずば抜けてる
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp