第18章 決勝リーグ
『はっ……はぁ……つ、着いた』
クラクラとする頭を振って中に入る
バンッとドアを開けると2階の観客席だった
『あれ?嘘っ!?』
間違えた……!?
手刷りの所まで行くと丁度青峰君が来たところだ
黄瀬「あれ?緑間っち、あれ」
緑間「凛」
今から下に行く時間はない
なら……飛び降りるまで……!
キョロキョロと辺りを見渡し手刷りに登る
「えっ!?おい!あの子!」
「キャーッ!?なにする気なの!?」
黄瀬「雨月っち!?」
緑間「なっ!?」
ざわざわと大きくなる声
それに気づいた皆さんと桐皇さん達
『危ないからそこ、退いてね!』