第18章 決勝リーグ
大我「って、いきなりおい!」
黒子「なんの理由もなく無茶するとは思えません」
『……青峰君としたんじゃない?バスケ』
私の発言に驚いたように固まった大我
『やっぱりね……大我がいなくて探しに行ったとき、会ったから』
大我「なっ!?……凛?」
あぁ……思い出す
彼女を……そしてキセキの世代の憎悪の目を
『ゴメンね、大我。私リコ先輩と話さなきゃ行けないことがあるから行くね!』
大我「あっおい!」
私は体育館に戻り、2号を抱き上げる
2号「くぅん?」
リコ「凛ちゃん?どうしたの?」
『いえ、何でもないんです』
にこりと笑えば2号がペロッと私の頬を舐めた