• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第17章 少女の過去


荒れ果てた部室

『なに……これ?』

1通の手紙とお金

《皆のタオルや服、売っちゃった!ゴメンね?これは申し訳ないから、お詫びとして少し分けるね?凛》

それだけ書かれていた

私と良く似てる字

青峰「まさかテメーがこんなことするとはな!」

『しっ知らな……っ!』

視界の端で一条さんが小さく笑ったのが見えた

『やってな「……この話は部活の後だ。凛、今日は少し残れ」っ……!』

それからも

「きゃあぁああぁ!」

叫び声が聞こえて走って見に行くと、一条さんがずぶ濡れになっていた

『だいじょ「おい、大丈夫か!?」!』
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp