第17章 少女の過去

それから私達は難関だった実力テストを乗り越え、決勝リーグに向けて練習を再開した

けど……

大我「くっそー！ウズウズすんな」

リコ「足が治るまでは我慢して」

『そうだよ、練習して酷くなったら嫌でしょう？』

それを言いながらテツヤ君を見る

小金井「ナイスパス」

2号「わん！」

伊月「ナイスシュート」

2号「わん！」

2号は嬉しそうにそして楽しそうに吠える

日向「おぉ、2号！お前バスケわかってんのか！」

2号「わん！」

小金井「行ける口だな、おい！」

嬉しそうに体育館に入ってきた2号を避けるように大我は走る