第16章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
その言葉を聞いて大我ニヤリと笑う
大我「よく言った!監督、このまま行かせてくれ!……ださい!」
リコ「このまま?高尾君にはミスディレクションは聞かないのよ?大丈夫?」
黒子「大丈夫……じゃないです、困りました」
そうだよね
苦笑しながら思う
リコ「てか、おい!どうすんだ?」
そこでブザービーターが鳴り響く
どうする
「タイムアウト終了です」
大我「一先ず高尾は任せるぞ」
黒子「はい」
一つだけ案がある
でもそれには時間が掛かる
でも……!
『っ……!テツヤ君!』
黒子「はい」
コソコソと聞こえないように話す