第15章 インターハイ予選〜正邦戦〜
日向先輩が言うと大我は驚いたように、テツヤ君は静かに頷いた
コートに行くテツヤ君の背中に声を掛けた
『頑張って……ね!』
黒子「…っ!……はい!」
少し笑いながら頷きコートに行った
「誠凛メンバーチェンジです」
津川「なんだ?君だけ?俺火神とやりたかったんだけどな」
小さく溜め息を吐く津川君
黒子「すみません、力不足かも知れませんが、借りがあるそうなので返しに来ました……代理で」
テツヤ君から目を離し大我を見る
『ごめんね』
大我「……別に」
『でも信じよう?テツヤ君と先輩達を』
大我「そうだな!」
大我はそういうと髪の毛をグシャグシャにされた