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バスケと儚き少女

第15章 インターハイ予選〜正邦戦〜


津川君が去った後、テツヤ君は伊月先輩に何かを耳打ちし、そこから誠凛の目まぐるしい反撃が始まった
テツヤのパスにより、ディフェンスの内側から攻めていき、日向先輩の3Pシュートが決まったところで第1Q終了のホイッスルが響き渡る

得点は19対19

ついに第2Qが始まったところで正邦のディフェンスも本領発揮し始めたけど、大我とテツヤ君が連携で点を取り始める

『先輩…』

リコ「ん?」

『大我の汗…第2Qでかく量じゃないですよね』

それを言った時、津川君の口元がゆっくりと弧を描いたのを私は見逃さなかった

『っ……!』
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