第13章 幻のパン……そのお味は?
『こっこれは!…あれ…!?//』
手を離そうとしてもテツヤ君が掴んで離さない
黒子「仲良しなので」
大我「へぇ……ほら、行くぞ凛」
ギュッと握られた片手
『!?//たっ大我?』
大我「仲良しだろ?」
仲良しだけど……
大我「違ぇのか?」
ショボンとした顔を見て慌てて首を振る
『仲良しだよ!』
大我「なら良いよな?」
『うっうん!……あれ?』
何か言いくるめられた?
そんなことを思いながら2年生の教室に着いた
『あ……』
私は二人から手を離すとリコ先輩に抱き着いた