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バスケと儚き少女
第11章 赤司と再会
何とか新幹線のチケットを取り飛び乗る
『っ……ふぅぅ……』
確かにその通りだ
"悲劇のヒロイン"
そうだね……
いつまでも怖がってちゃいけない
なのにどうしてか涙が止まらない
『ごめ………さい……』
駅員「大丈夫ですか?お体でも」
うずくまっている私を駅員さんが声をかけてくれた
『っ……大丈夫です』
頷いて席に座る
ボーッと流れる景色を見つめる
どうしてこうなっちゃうんだろう…?
それを考えてるとヴーっとスマホがなる
メールが来て差出人は
──火神 大我──
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