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バスケと儚き少女

第11章 赤司と再会


『やっぱり帰りますね』

ベッドから降りた凛ちゃんに征ちゃんが声を掛ける

赤司「凛、もうすこ『これ以上ご迷惑はお掛けできません』……そうか」

私は何も言えずにそれを聞いてるだけ

『それじゃあ、レオさん帰りますね』

出ていく前に見せた凛ちゃんの笑顔が痛くて優しくて

玲央「待っ……」

引き留めようと声を掛けそうになるけど、凛ちゃんが首を振る

"引き留めないで"

目で訴えてる様で何も言えなくなる

『せい……赤司君、レオさん今度会うのは…IHですね、楽しみにしてます!さようなら』

バッと飛び出して行った凛ちゃんを追い掛ける事が出来なかった

実渕 side終
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