• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第40章 最終章


『迷惑なんて思ってないです!』

私の方こそ助けてもらっていた
いつもいつも傍にいてくれていた

けど…言えない

『っ〜…あの…赤司君』

赤司「何?」

いつも優しいこの人を私は傷付ける

『ごめんなさい…!私には赤司君の気持ちに応えられません』

赤司「…そうか」

そう言うと赤司君は病室を出て行った

『っ…ごめんなさい…』

好きです。と言いたくなる口を手で抑える

『っ…好きです…赤司君』

それでも溢れてしまう気持ちは口に出た

『好き……!』

泣きながら言うと再び病室のドアが開いた
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp