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バスケと儚き少女
第40章 最終章
ドクンッドクンッと心臓が暴れ回る
『っ…』
?「!大丈夫かい?」
『……はい、赤司君』
赤司君はフッと笑った
赤司「凛…俺は君が好きだ」
『………へ?』
いきなり言われた言葉を理解できない
赤司「君が好きだ。だから…生きて欲しい」
『……!』
成功率の低い手術
生きて欲しいと言われた優しい言葉
『っ…あり…がとござ…います…』
嗚咽で途切れ途切れになったけど、赤司君は笑ってくれた
赤司「俺は…凛に迷惑掛けてたけど、好きな気持ちは変わらないんだ」
私は慌てて首を振る
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