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バスケと儚き少女

第3章 マネージャー


『っ…』

僕と目が合うとビクリと身体を震わす雨月さん

大我「凛、どうかしたのか?」

そんな様子を見て思ったんだろう
火神君は僕と雨月さんを交互に見て聞いてきた

『なんでも…ないよ』

そう言って行こうとする雨月さんを火神君はヒョイっと米俵の様に持ち上げた

『え…!?』

大我「さぁて、凛も捕まえたし監督の所に戻るぞ……そんじゃあな黒子」

ヤダヤダ離して!!
と言う声を聞きながら僕の心はギュウッと締め付けられた

僕の心はあの日から変わらずに
それよりも強い想いになって──…

黒子side終
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