• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第10章 日常


ズキズキと痛む頭に液晶の光はキツい

『大我……と……テツヤ君と……』

ポチポチと画面を押して名前を見ていく

リコ先輩や伊月先輩、日向先輩、降旗君いろいろな人からのメール

『嬉しいな……』

タオルで汗を拭い小さく笑う

叔母ともちゃんと話さなきゃいけない

話せるか分からないけど
言わなきゃ……

ボーッと画面を見つめてると電話がなった

『叔父さん……?』

不思議に思い電話を取る

『もしも……ひっ……』

それは叔父ではなく叔母からだった

震える体を押さえ込んで声を出す

『お久し振り……です……』
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp