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バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


黒子「火神君…僕は今日まだ話していないことがありました」

大我「は?まだなんかあんのか?」

それは卒業式の日のことだった

赤司「何か答えは出たかい?」

黒子「まだ見つかりません。でも僕はもう逃げない!それだけは決めました」

大我はそれを黙って聞いていた

大我「なんでそれをみんながいる時に話さなかったんだよ?」

黒子「話しそびれたんですが…でももう良いんです。答えはもう出ています」

そう言うとテツ君は笑った
それを見た大我も一瞬驚いたけど笑った

黒子「だから後は僕等のバスケを全てぶつけるだけです!」

大我「スカッとバスケしようぜ!そんで勝つぞ!最終決戦!」
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