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バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


そして誰かがブロックしようと来るが

『甘いよ!』

スルリとかわして走っていく

虹村「アレが男だったスゲェ選手になってたな」

赤司「えぇ…本当に」

綺麗な黒髪を靡かせて楽しそうにやる

「雨月」

いきなり声が掛かり凛は驚き、ボールを放るとそれはそのままゴールに吸い込まれていった

「マジかよ…」

「アレで入るとか凄くね?」

「裏があんじゃね?」

「1回試合してみるか?」

『しあ…い?』

凛は驚きながらも見つめる

「君の実力を知りたくなった」
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