第10章 日常
『何かそう思って…//』
えへへと笑うと大我は苦笑をした後、私の頭をグシャグシャにした
『わわわわ!!』
頭クラクラする……
大我「ハハッ、グッシャグシャ」
『大我がしたのにー……』
髪の毛を整えて大我を見る
『早く行こう?』
クイクイと腕を引っ張り大我に言う
大我「そうだな」
ポンッと頭を撫でられて少し目を瞑る
気持ちいい……
大我「っ……!!//早く行くぞ!!」
『えっ、待って大我!!』
スタスタと行ってしまう大我を慌てて追い掛ける
でも、すぐにピタッと止まって
大我「早く行くぞ」
待ってくれた