第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
赤司「ここには俺達しか居ない。誰も口外しない。だからやってみてくれないか?」
『……分かりました…』
凛は静かにボールを見つめキスをする
その姿に全員ドキリと胸を弾ませた
『………』
目を開くと素早いドリブルをしてゴールを決めた
ザンッとボールは綺麗にゴールに入った
『入った…』
フワリと微笑む姿は本当に嬉しそうだ
青峰「おい、凛!俺と1on1やろうぜ!」
『でッでも…』
赤司「見てみたい」
赤司も興味深そうに凛を見る
『分かりました…』
逃げられないと分かったのか、凛が頷いた