第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
凛が一番応援したかったのは黒子
才能がある無い関係なしに必死でやってるから
『あっ…すみません…』
熱弁してしまったことに凛は恥ずかしくなり謝る
赤司「一軍のマネージャーになる気は無いかい?」
『……なんでですか?』
赤司「どこからでもいいゴールに入れてみてくれ」
黒子から渡されたボールに凛は静かに見つめる
”お前にバスケやる資格なんてない“
その言葉を想い出させる
『……出来…ません…』
赤司「どうして?」
『私にはバスケをやる資格なんてないので…』
静かに笑って言った