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バスケと儚き少女

第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


赤司「何故?」

『彼ほど頑張ってる選手は見たことないです。そんな彼を間近で見れなくなるならやる意味なんてないです』

赤司「2人は付き合ってるのか?」

赤司の言葉にキョトンとする2人

『付き合ってませんよ?』

どうしてそんな発想になるのか分からない凛は首を傾げる

青峰「テツ…これは…」

黒子「だから言ったじゃないですか…僕の片思いなんです…」

鈍感なのに人を喜ばすのが得意らしい凛

『私はテツ君が頑張ってる姿が好きです。ここの三軍の人も、二軍の人も凄く頑張ってるんです。その姿を見るだけで私ももっと頑張らないとって思うんです!けど…テツ君が居ないならここにいても仕方がありません。新しい部活を探します』
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