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バスケと儚き少女
第10章 日常
大我《今から向かうから近くの公園の前で待ってろ!!》
『え?大我!?』
聞こえてきたのは電子音
『……』
どうしたらいいんだろう?
取り敢えず公園に向かうために足を動かす
『あ……でも…』
大我と学校に行くの久しぶり…
頬が緩むのが分かった
嬉しい──…
あっという間に公園についてそこで待つ
メールした方が良いのかな?
焦らせちゃうかな?
んー……と悩み連絡しない事に決めた
『嬉しいな…』
ポワポワと胸が暖まる
嫌な夢見たけど、そんなことどうでも良くなるくらい、嬉しいさがある
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