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バスケと儚き少女
第3章 マネージャー
ボロボロと流れる涙を必死で拭っても流れてくる
『…ごめ……い………ごめん……な…い』
あの日の記憶が走馬灯のように駆け巡る
怖い……怖い……
大我「凛!!」
声が聞こえて振り向くと大我と黒子君がいた
───なんで──……
『わた……じゃな……』
やってない……
何もやってないんだよ
大我「どうした!!大丈夫か!?」
『たい……が!!……っ…』
縋りたいけど、寸で止める
大我「おぃ、何があった?」
その言葉に首を振る
『大丈夫…』
大我に迷惑掛けれない…そう思い静かに笑う
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