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バスケと儚き少女
第38章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『以上です。今回二軍に上がれなかった方も次は頑張ってくださいね!』
「ありがとう雨月さん!俺二軍でも頑張るよ!」
『はいっ!私もなるべくお手伝いしますから』
ニコリと笑いながら凛は頷く
マネージャーでは無く手伝いとして入っていた凛はある人物の傍に歩いていく
『テツ君』
「!凛さん…」
『一緒に頑張ろう?テツ君が二軍…ううん、一軍に上がれるまでサポートするから』
「ありがとうございます」
凛が穏やかに笑うと黒子も嬉しそうに笑った
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