第37章 誠凛高校VS海常高校

そこまで考えると黄瀬は方向を変えようとするが、伊月がそこにいた

伊月「(イーグル・スピア！)」

ボールをパンッと弾かれ誠凛はやった！と声を上げる

黄瀬「(まだだ！まだボールは生きてる…けどもしとってもそこから打てるシュートはない！なら、パスか？)」

そう考えるが青峰に止められた記憶が過ぎる

黄瀬「(ダメだ！ここで仲間を頼ってちゃ！)」

そこで黒子と凛と笠松の言葉を思い出す

黒子「チームで大事なのは自分が何をすべきか考えることです」

『仲間に頼ることも強さだよ』

笠松「それはキャプテンの俺の仕事だ。エースは前だけ見てればいい」

黄瀬「(違う！頼っちゃいけない仲間なんているもんか！エースの仕事はチームを勝たせる事だ！)」