第37章 誠凛高校VS海常高校
『情報が足りないのでまだ断言することは出来ません』
黒子「ですが、その二つの癖からプレーを誘導出来るかも知れません」
凛はノートを開き書く
『まずテツ君が黄瀬君の咄嗟の時を作って青峰君のコピーを引き出します。同時にインサイドに侵入した事で緑間君のコピーも無くなります』
黒子「そして火神君がすかさずヘルプに来れば、赤司君のコピーで交わし、間違いなくゴール下まで侵入します!残るコピーの中でその位置から攻撃力最大の技は紫原君のトールハンマーしかありません」
黄瀬はトールハンマーを打とうとするがすんなり行きすぎな事に気付いた
黄瀬「(おかしい…すんなり行きすぎじゃないっスか?ここで俺が決めたら黒子っちのマークは意味がなかった事になる…じゃあわざと…?)」