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バスケと儚き少女

第37章 誠凛高校VS海常高校


黄瀬はボールを笠松に渡す

誠凛「なっ!」

黄瀬は桐皇に負けた時のフラッシュバックで躊躇ってもおかしくない場面
それでも迷わずパスを出した

笠松「(たく、参るぜ…これを決めなきゃ男じゃねぇ!)」

ザンッと入ったボールに海常は立ち上がる

海常「よっしゃー!」

第4Q残り3秒
得点80対79
海常が逆転した

誰もが決まったと思ったがどこか腑に落ちない人もいた
残り僅か4秒足らずだ

『いえ、まだ4秒もあるんですよ!』

ベンチにいる誠凛は表情は深刻だが狼狽してはいない
そうここまでわざとだ
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