第9章 少しの本気
『キルト芯と布と針と糸があれば、簡単に出来ます……』
スマホを鞄に戻した凛は時計を確認した
『あの……時間いいの?』
オズオズと時計を指すと大我と黒子はいっせいに声を上げた
大我「やべぇ!!監督にどやされる!!」
黒子「帰りましょう!!」
黄瀬「そうっスね」
黄瀬は手を振って黒子達と別れた
『あ……監督』
さっきの店に戻るとリコと日向達がいた
そして凄い勢いで黒子にタックルし海老反りにする
リコ「勝手にいなくなるなって言ってるでしょーが!!」
『せっ先輩…』
慌てて凛がリコに言う