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バスケと儚き少女
第9章 少しの本気
大我「凛、今のは誰なんだよ?」
少し怒った態度で言う大我に凛は小首を傾げる
『誰って……赤司くん』
飛び出した名前
それに黒子と黄瀬は驚きで目を見開いたら
黄瀬「赤司っちスか!?」
黒子「赤司くん……ですか……」
凛はコクンと頷く
スマホを布のカバーに入れる
黄瀬「可愛いっスね、そのカバー!!どこで買ったんスか?」
凛は小さく首を振る
『買ってません……自分で作ったんです』
その声に3人とも驚いたように凛を見つめる
黄瀬「それって作れるもんなスか!?」
凛は小さく頷く
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