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バスケと儚き少女
第9章 少しの本気
凛は大我に降ろしてもらい頭を下げた
『私がバスケをしたこと…内緒にしてください…』
それは誰に?
黒子「そうですね」
黄瀬「知られると不味いっすもんね」
事情を把握している黒子と黄瀬は頷いた
大我「誰に内緒にすんだよ?」
のけ者扱い受けた大我は少し不満そうだ
『……そ…れは…』
凛が瞳を動かして言おうとした瞬間…
ヴー…ヴー…!!
凛のスマホが鳴った
凛は慌ててディスプレイを確認する
そこには─…
──赤司 征十郎──
と表示されていた──…
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