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バスケと儚き少女
第9章 少しの本気
──舜殺──
『疲れた…』
バサバサと襟首をもって風を送る
大我「凛…」
『大我!!』
パァッと大我に駆け寄る
『大我、大我!!』
全員(((((何これ可愛い)))))
必死に手を伸ばす凛は子供のようだった
大我「ふっ…ほら」
大我は私を抱き上げた
『えへへ//勝ったよ』
嬉しくて大我に抱きつく
大我「おめでとう」
『うん!!』
頷くとテツヤ君が来た
黒子「お疲れ様です」
『………ありがとう…』
小さく微笑む
黄瀬「雨月っち強いっスね…」
『そんな事…ないです…』
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