• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第36章 洛山高校VS秀徳高校


まだそれは入学して間もない頃

高尾「おい、緑間 真太郎君!」

歩いていた緑間は足を止め振り向く

高尾「よ!俺高尾 和成って言うんだ、バスケ部入るんだろ?俺も入るんだ!よろしくな」

緑間「何故俺の名前を知っているのだよ」

緑間の言葉に高尾はあははっ!と笑う

高尾「バスケやってて知らねー奴の方が少ねーよ!」

緑間はフンっと高尾から目を逸した

高尾「あれ?それ何?」

高尾は緑間が手に持っていた物見て聞いた

緑間「おは朝占いの今日のラッキーアイテム…セロハンテープなのだよ」

高尾「ぶっ!あっはははは!何それ!?」

緑間「何がおかしいのだよ」

腹を抱えて笑う高尾に少しムッとしたように聞き返す

高尾「いや、おかしいでしょ!ラッキーアイテムセロテ!?しかも流しちゃったけど語尾も何!?めっちゃ受けんだけど!アハハハ!」

緑間はゲラゲラ笑う高尾見て思った事は軽薄そうな奴だと第1印象は決して良くはなかった
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp