第36章 洛山高校VS秀徳高校

バタバタと体育館を走り抜ける音が響く

大坪「よし！じゃあ次シャトルラン！」

「はい！」

木村「走れ！走れ！」

宮地「ほら、そこ！遅れてんぞ！ちゃんと床にタッチしろ！」

秀徳の練習は帝光と同じかそれ以上に過酷なものだった
中学で腕を慣らした者が次々と毎日の様に辞めていった

シュッと緑間は練習後に居残りして、シュートを打つ

高尾「プフっ！ヒヒヒヒヒ…」

緑間「何がおかしいのだよ？」

高尾「いやぁ、何度見てもスゲーし！それに高すぎ！シュート！」

アハハハと笑いながら高尾は言い放つ

緑間「うるさい、邪魔をするな」

高尾「いや、悪ぃ悪ぃ…否定する気はないぜ？マジ」

高尾はそう言いながらリバウンドを始める