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バスケと儚き少女

第36章 洛山高校VS秀徳高校


大坪はそう言うと静かに2人に目を向けた

大坪「宮地は怖いか?」

高尾「超怖いっすね、真ちゃんとか何度かチビってますからね」

緑間「チビってないのだよ」

高尾の言葉に緑間は反論すると、大坪は足を止めた

大坪「まぁ、厳しい奴だからな…人にも自分にも…今まで周りの何倍も練習して来て、2年の夏にようやくレギュラー入り…スタメンに選ばれたのは3年になってたからだ…決して才能がないわけじゃない…それでも血のにじむ様な努力をしてここまで来たのさ」

宮地はポタポタと流れる汗を拭うと再び走り出す

大坪「それは木村も同様だ、だから誰よりもレギュラーである自負と責任を感じているし、周囲から信頼もされている…お前ら後輩には少し厳しいかも知れんが…それにアレでなかなかいい所も…」

大坪は言いかけて、思い出したようにカバンを漁る

大坪「そうだ、緑間これ宮地から!探してたろ?明日のおは朝のラッキーアイテム」
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