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バスケと儚き少女

第36章 洛山高校VS秀徳高校


中からはボールの音が響く

それに気付いた緑間は足を止めた

高尾「どうした?真ちゃん…あ」

高尾も緑間が見る方向に目を向けると、そこには汗だくになって練習をしている宮地の姿があった

2人が呆然と見ていると、横から声が掛かった

大坪「何やってんだ?」

高尾と緑間はその姿に目を向ける

大坪「早く帰れよ、お前ら」

高尾「あの、大坪さん…テスト期間って居残り練習禁止なんじゃ…?」

大坪「あぁ、宮地か?アイツはいいんだ、監督に許可もらっている…成績いいからな」

パーッとクラクションが鳴り響く大通りに大坪、高尾、緑間の順で歩く

高尾「いやー…いっつも怖いイメージしかなかったから、なんつーか意外っすね…あぁ言うとこ見るの」

大坪「そうか、お前らは知らなかったか…俺には見慣れた光景なんだがな」
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