第36章 洛山高校VS秀徳高校
朝の光で火神は目を覚ました
起き上がり小さく息を吐き出し、目をつぶる
大我「(いよいよだな…ウインターカップセミファイナル…海常、黄瀬との再戦…やってやる!)」
目を開け前を睨むように見つめると、隣から唸り声が聞こえた
アレックス「ん、んー…」
そこには裸で寝ているアレックスの姿があった
大我「あれ!?どっ、何でオレのベッドで寝てんだよ!?」
その声に起こされたアレックスは目を擦りながら起き上がった
アレックス「超寒ぃから布団取らないでくれよ~」
大我「なら、服を着ろ!」
火神はメテオ・ジャムでアレックスの服をアレックスに叩き付けた
アレックス「ぶっ!?…テンメー!師匠が教えた必殺技で服叩きつけるだと!?」
そんなやり取りの後で、火神は朝食を作る
目玉焼き2個をフライパンに乗せ、蓋をすると溜め息をついた
大我「はぁー…たく…アレックス昨夜は大丈夫だったか?」
アレックス「あぁ、もちろん」
服を着たアレックスは穏やかに頷いた