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バスケと儚き少女

第35章 灰崎登場


凛はその言葉に首を傾げる

灰崎「どんなに傷ついても、裏切られても、そいつらの為に動く」

『……それは違います。私の勝手なエゴです』

凛はそう言うが灰崎はそれに助けられた奴は何人もいるんだろうと考えた

灰崎「やっぱりお前にはどんなに抗っても負ける」

そう言って灰崎は帰っていった

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ぞろぞろと誠凛メンバーが凛を待っていた

『すみません、お待たせしました…!』

リコ「凛ちゃーんー?」

凛は頬をムギュっと掴まれた

『ごめんにゃはい…』

リコは全くもう!といいながら離し、帰る為に歩き出す

そこでピタリと黒子が振り返った

大我「どうした、黒子?」

黒子「いえ、なんでもありません」

大我「凛…来い」

凛は火神に呼ばれ、側まで行き3人で並んで帰った

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こうしてウインターカップ五日目は幕を閉じた

進出したのは海常、誠凛、洛山、秀徳の4校となった
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