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バスケと儚き少女

第35章 灰崎登場


青峰「テメェは黄瀬に負けたんだよ、灰崎…アイツやテツが今までどんだけ鍛えてきたか、これ以上馬鹿げた真似すんな」

灰崎「そうか…じゃあ尚更ぶっ潰してやんねーとな?知るかっつてんだよ…生憎お前らと違って俺はバスケを何とも思ってねぇ!辞めて欲しけりゃ力づくでやってみろ!」

そう言うと私達の方へ走って来た灰崎君

私は青峰君に当たらないように前に出て、灰崎君を殴った

灰崎「ぐはっ!」

『じゃあそうさせてもらいます…』

バタンと地面に倒れた灰崎君とそれを見下ろす私達

青峰「さて、どうすっかな…この後」

『やってしまいました… 』

私達は少しドヨンとしながら喋る

青峰「まっ、なる様になるだろ…それと凛…」

『…何でしょう?』

青峰「何でしょう?じゃねぇ!何でテメーがここにいる!」

その問い掛けに私はギュッと拳を作る
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