第35章 灰崎登場
紫原「えー!てかザキちんのせいで俺までとばっちり食っちゃったじゃん!」
ムッとした顔で紫原は灰崎に文句を言うが
灰崎「お?アツシの唐揚げも美味そうじゃん…!一個もら…」
灰崎の手が手を伸ばす前に自分の腕でホールドし、食べ物を隠す
紫原「沢庵1個でも取ったら捻り潰すかんね!」
青峰「試合中よりオーラ出てんぞ…」
横にいた青峰に紫原を横目に軽く引いたが灰崎はニヤリと笑った
灰崎「ごちゃごちゃうっせーな…いつも言ってんだろ?腹減ってるとかそんなんじゃねーんだわ…」
灰崎はペロッと自分の親指を舐めた
灰崎「人が食ってるものってやたら旨そうに見えるからよ?ついな…お!凛のやつも旨そう」
『良かったらどうぞ?』
凛は殆ど手を付けていない
そして赤司は呆れた様に片目を瞑った