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バスケと儚き少女

第34章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


シュートに行くときも、フェイクじゃなく途中まで本気で打ちに行ってる事だ

青峰「もう1つは推測でしかねーけど、紫原を挑発して怒らせたんだろう。何を言ったかは知んねーが、まっ元からあぁ言うタイプは嫌いだしな、アイツは。そういう伏線が紫原の体を咄嗟に動かしちまう……自分が嫌われてる事まで作戦に組み込んじまうんだから……人の良さそうな顔して、したたかもいいとこだ(多分、これは凛の作戦だろーけど)」

凛 side

『鉄平さん、タオルです』

木吉「おう、サンキュー!」

受け取った鉄平さんの体は驚くくらいの凄い汗が流れている
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