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バスケと儚き少女

第33章 アレックス登場


青峰「しょーがねーから付き合ってやるよ」

黒子「え?」

青峰「シュート教えてやるつってんだよ」

『……!』

青峰は黒子と凛の頭をポンッと軽く叩いた

それに中学の頃を思い出す

そして凛と黒子はクスリと笑った

青峰「何笑ってんだよ?」

黒子「いえ、中学の時もこうして練習してましたね」

『そうだね』

青峰と黒子が見たのは、とても優しい前の凛の笑顔だった

青峰「っ……いいからとっとと打て!時間ねーんだろ?」

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時刻は朝の9時
ジリリリっと目覚ましが鳴り響く

火神はカチッと止めて横を見ると、小さく丸くなって寝ている凛の姿
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