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バスケと儚き少女

第33章 アレックス登場


小金井はえ?何で?と聞き返す

木吉「まぁ、ちょっと考えれば至極当たり前の事なんだが……黒子がドライブでペレトネイトしてヘルプが来て、空いたスペースにパスを出す。これが今までの基本パターン。だがもし敵がヘルプに来なかったら、黒子は自らシュートを打たなければならない」

つまりドライブで切り込むと言うのは、自分で決める力があって初めて脅威になる

秀徳戦、霧崎戦では数度しか使わなかったからボロが出なかったが、桐皇戦では青峰にドライブそのものを破られた
けど黒子のシュート率の悪さがバレれば、木吉が言ったことを敵がしてくるのは当然だ
それにオーバーフローはあくまで切り札
対戦相手に2度と使えないのはもちろん、見られたチームに対しても効果が薄くなっていくから乱発すれば、自分の首を閉めていく一方だ

順序が多少変わったが、どちらにしろこの先戦うなら、黒子のシュート力アップは必要不可欠と言うことになる
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