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バスケと儚き少女

第33章 アレックス登場


大我「……それは……すぐなのか?」

アレックス「分からない」

大我「……そうか、なら……いい。どんな結末になろうと、アイツは今生きてる。先のことは分からねー。けど、確かに俺達の事を支えて、笑ってくれてる!それでいい」

アレックスは火神を見て目を見開き、そして笑った

アレックス「そうか……なら本題に入るぞ。お前が言ってたキセキの世代。まさかあそこまでとは思ってなかった。あれ、確かに化け物だ。その一人を倒したお前らなら油断さえしなければ2.3回戦も問題ないはずだ。だがその後に当たる陽泉って言うのは分が悪すぎる。只でさえ化け物が一人いる上に、タイガが日本に帰った後、タツヤは私の教えを得てストリートで技を磨いてきた。今のアイツはその化け物とほぼ同格と言っていい」

火神はその言葉に驚く
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