第33章 アレックス登場
『どうなってるんですか…!?何で皆さんが…!?』
リコの特製ちゃんこ鍋を知らない凛は、ただアワアワとするだけだ
大我「まさか…そんなことがあるのか…?緩やかに回る毒のように…」
凛は震えて火神に抱き付いている
火神も片手で凛を抱き締めた
『毒って…なんの事?』
大我「不味さによるダメージが遅れてやって来る鍋!?」
『…………へ?』
凛はキョトンとしながら火神を見た
No side終
大我「はう!?」
大我は自分のお腹を抱えるとフラりと倒れた
『え?え?』
私は鍋の中身を見て首を傾げる
果物…が入ってるのは置いときましょう
きっと…ビタミンとかを考えて入れたんですよね…?
野菜や果物だけでどうやったらこんなことが…?