第33章 アレックス登場
そんな二人に声が声が掛かる
『大我ー!テツヤ君ー!』
二人が下を見るとレジ袋を下げた凛が小さく手を振っていた
黒子と火神も手を振り返す
黒子「けど、火神君には負けませんよ」
大我「ハッ、上等だ」
凛がマンションに入ったのを確認すると、黒子は笑みを浮かべたまま倒れた
大我「!なっ…!?黒子?どうしたんだよ?おい!」
火神はふとベランダから中を覗くと、全員倒れている
『ただいま、戻りまし…へ?』
そんなことを知らない凛は、ガチャッとドアを開ける
そして惨劇を見て、ドサッとレジ袋を落とした
『みっ皆さん!?大我!』
火神はベランダから凛の元へ歩く