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バスケと儚き少女

第33章 アレックス登場


大我「何でだよ!?」

私は苦笑しか出来ない

日向「しっかしシンプルな部屋だなぁ」

伊月「最小限の家具にボールに雑誌」

日向「マジで頭ん中、食う寝るバスケしか無いんだな?」

伊月先輩は1つの時計に目をつけた

伊月「あれ?これ女物?」

大我「あっ、それ凛のです」

『……へ?あっ!ホントだ!無くしたかと思ってました』

私はいそいそと時計を腕に付ける

全員「何でー!?」

大我「は?何でって……良く泊まりに来たりするから…です」

『はい。ゴメンね?置きっぱにしちゃってて』

日向先輩はプルプルと震える

小金井「おっお前らって…付き合ってるわけ?」
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