第31章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編
『青峰……君?』
寝転がっている青峰君に恐る恐る近付く
青峰「おう……ここ座れ……」
『はっ、はい……えっと……何か、用でした?』
私は青峰君の隣に座り、青峰君は空を見ながら呟く
青峰「好きだ……」
『……?私も…ですよ?』
青峰「!ホントか!?」
『?はっはい…!やっぱり好きです……バスケ』
青峰「…は?」
『へ?』
え?何でそんなポカンとしてるんですか?
え?何で?
青峰「……はぁ…何でもねーよ…そうだな…(好意の意味では捉えなれねぇーよな。あんなけの事しちまったから)なぁ凛」
『?はい?』
青峰「明日、空いてるか?」
明日…?
明日……どうだろう?
『たっ多分……?』