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月刊少女野崎君の短編集!

第7章 乙女ゲー【御子柴実琴】


二人のいるリビングに行くと、
二人は仲良く話していた。


野崎「あ、黒川。俺達のも持ってきてくれたのか、ありがとう。」


千代「夏希ちゃんありがとねぇ!」


夏希「どういたしまして!
…あのさ、コレ、どういうこと…?」

私は、さっき見たシールを見せた。


野崎「…!??」
野崎君の顔が険しくなった。


千代「あ…」
千代ちゃんも驚いている。


夏希「実はね…、私もこのゲームやってるんだけど、
話が合う人がいなくて、困ってたの。
御子柴君は知ってるの?」

これは気になる。
私もシークレットDaysをやっているから!

御子柴「…あ」


夏希「あっ」

後ろを向くと、御子柴君が固まった。


野崎「すまん御子柴、手遅れだ。」


御子柴「なぁぁぁ!?そ、それ…」
御子柴君の顔が青ざめた。
なんでだろと思っていると、千代ちゃんが小声で説明してくれた。


千代「あのね、みこりんは、オタクって事バレたくないらしいの!」


あぁ、そう言うことか。


夏希「御子柴君」

御子柴「な、なんだ…?」
御子柴君は涙目になっていた。


夏希「私もシークレットDaysをやっているんだけど、御子柴君は何のキャラが好きかな?」
私がそう言うと、
御子柴君の顔がぱあっと明るくなった。

御子柴「そ、そうなのか…?」


夏希「うん!もしよかったら、ゲーム、やらない?」


御子柴「おう!」





野崎「仲良くなったな。」


千代「このままくっついちゃいそうだね。」
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